正月の箱根駅伝、見ましたか。
青山学院大学が4連覇を成し遂げました。
休業前に話をした「自分で考えて行動すること」の大切さを、
彼らが、改めて証明する形となりました。
さて、高校の話にしましょう。
本校では、今日から、今年度の残り約2ヶ月が始まります。
また、この土・日には大学入試センター試験が行われ、
本校からも20名弱がチャレンジしました。
実は、このセンター試験での出題傾向の変化にも見られるとおり、
今、高校の教育が大きく変わろうとしています。
「知識」を身に付けるだけでなく、
覚えたことをどのように使うのかという
いわば活用する力(思考力や判断力、表現力)や
主体的に周囲と関わり、協働して課題を解決していく力
を身に付けることが、みんなには求められています。
本校では、今年度からソーシャルスキルトレーニング「LIFE」をはじめ
クラッシーの導入など、様々な新しい取組を進めてきましたが、
何にせよ、みんなが自分で自分の進路をしっかり考え、
まず、これらの新たな取組を積極的に活用するという姿勢と、
自分を良い方向へ変えていこうとするチャレンジ(挑戦)が必要です。
青山学院大学の原監督は、4連覇後のインタビューで、
全国の若者に対して一言との問いかけに、
「若者よ。挑戦しろ。」と語っていました。
岩高生の皆さんも、今年、ぜひ、何かに「挑戦」する年としてください。